清水大暉
192㎝95㎏
寸評
恵まれた体格からしなやかに力強く腕を振るスケールの大きな右腕。驚異的な成長曲線が期待できる逸材。最速149キロの快速球は1球ごとのムラはあるものの、タイミングのハマった球は夢がある。春の関東大会後に上から叩く感覚を覚え、ストレートやカーブのキレが格段に向上。その状態をキープしたかったが、夏の群馬大会で状態をやや落としたのが惜しまれる。
査定ポイント
基礎能力
最速は149km。
制球にはバラつきが残る。
2年生以降は先発で長いイニングを投げている。高卒投手の中では高めか。
特殊能力
・球速安定◯: 2024夏予選は平均球速144.8kmを記録。
・球持ち:193cmから投げ下ろすストレートはハマった時の威力は凄まじく、投球の軸となる。
・荒れ球:ストレートにはまだバラつきがある。
・四球: 2024夏最後の試合では4.1回7四死球で4失点を記録。
・打たれ強さE:上記の試合のようにコントロールを乱し崩れる場面がある。
作者雑感
これまた日本ハムらしい指名選手。角度あるストレートは魅力的で将来の日ハムローテの平均身長がすごいことになりそう。