吉納翼
180㎝87㎏
愛知県春日井市出身
寸評
天性の勝負強さに加え、4年の春と秋のリーグ戦で計7本塁打とパンチカにも磨きがかかってきた将来の中軸候補。今春のリーグ戦では打率.256と期待ほどの結果は残せず。それでも3本塁打を放ち、侍ジャパン大学代表として国際大会で経験を積んだ。守備では強肩で、足も遅くない。打撃では試行錯誤の日々だが、自分の形が見つけられれば、秋季リーグの三冠王も夢ではない実力者。
査定ポイント
基礎能力
打率は時期によって乖離があり、安定感はまだない。
パワーに関してはプロでも通用するレベルで大学でも逆方向に複数本放り込んでいる。
50m走6.2秒に遠投105mと身体能力の高い選手。特に肩に関しては早く低くをしっかりできる選手で、ライト向きか。
大学ではライトでの出場のみ。派手なプレーはないが堅実に守れる。
特殊能力
・チャンスC: 通算13HRのうちスリーランホームランが5本に満塁ホームランも1本と得点圏でも強さを見せる。
・広角打法:指名順位的につけるか迷いましたが、逆方向に複数本放てるパワーが1番な魅力な的と三振をつけた分広角打法もつけました。
・連発: 23年秋の東大戦、24年春の慶應大戦でマルチホームラン。
・選球眼B:ボール球はしっかり見極められており、 出場試合数とほぼ同じ四球数を誇る。
・盗塁E:成功率が低い。
・三振:スイングが強い分空振りも多い。
作者雑感
4年生になってさらにパンチ力に磨きがかかった印象。将来は楽天が待ち望んだ本塁打王争いに毎年絡んでくるような右のスラッガーになれるか。